栄養成分としての食物繊維が欠かせない食生活

昔は無用とされていた食物繊維は、現在では栄養成分の一つとして、
健康維持のために欠かせないものとなっています。

今では明確に必要とされている栄養成分ですが、
摂取量は減少傾向にあります。

かつての日本では、玄米や雑穀などを主食とした食生活が一般的で、
副菜として野菜を豊富に食べることで、食物繊維を無駄なく摂取していました。

ところが最近では、肉類中心の食事形態が一般化したために 慢性的な不足に陥るようになりました。

食物繊維は善玉菌にとっても必要な栄養成分ですから、
意識的に摂取していれば腸内環境が良好になります。
逆に不足してしまえば、悪玉菌が優勢になる恐れがあります。

野菜や果物からはペクチンが摂取できますが、皮の部分も一緒に使うことが大切です。
海藻類からはフコイダンなどのネバネバ成分が摂取できますが、これも食物繊維の一種として重宝されています。

欧米的な食生活は良くないと言われてきましたが
、最近では日本の食生活のほうが不健康になる場合もあり、一部では逆転現象も起こっています。

栄養成分としての食物繊維の重要性は世界中で認知されています。
日本でも重要性が提唱されていますが、摂取量が大幅に増えないために長期間の便秘で悩む人も増えています。

食物繊維の摂取量を増やすためには、白米に雑穀や麦を混ぜることがおすすめです。

デザートからも効率よく摂取するためには、小豆や寒天が多用される和菓子を選ぶと効果的です。

朝食では果物を必ず食べるようにすれば、ペクチンやビタミンを無駄なく摂取できます。